犬と一緒にシリウスに

寄り道しつつ人生の階段、降りてます

数十年ぶりのミュージカル

オペラ座の怪人 ケン・ヒル版を観た。
チケット予約した時は・・・
●オペラ座の怪人原作に最も近い
●有名オペラの曲も多く歌われる
●シアターオーブ行って見たい
が理由で観る事にしたが鑑賞後の今ハッキリ言える。
「ケン・ヒル版を観た」を、しっかりと明記しないと。


バブルの頃に一度だけみたオペラ座の怪人。なのであらすじはうる覚え。
でもうる覚えながらも「知っているのと違うわ」と解る。
面白い場面が多い。
面白い=コメディ描写。
悲劇なストーリーとはちょっと違う。


開演前、幕間、終演後。聞こえてくる人様の話に聞き耳を立てるのが私。
幕間トイレで並んでいる女性から「四季で見慣れてるから違う感じ」
終演後高齢カップル「笑えた?私笑って下さいな演出では絶対笑わない」
終演後男性二人組「これの初演の頃は悲劇か喜劇かだから云々・・・」
これだけ聞いてもいわゆるイメージなオペラ座の怪人とは違うのが解る。
オペラ座の怪人=この曲!なあの曲も流れない。


でも観て非常に良かった。
おそらく私はシンプルなこちらの演出の方が好き。
おそらくなのはいわゆるなオペラ座の怪人の演出を知らないから。
一度比較で観ておきたい。

開場11:30だけど、開場エリアには早めに入れる。
なので観劇前の時間をゆっくり過ごせた。
シアターセットのミニサンドとピクルスは美味しかった。
スパークリングワインなのにスパークリングになってないのはお値段が
安かったので仕方ないかな^^;許す。

「笑ってくださいな演出には笑わない」と語っていた女性、
それちょっとつまらなくない?コメディ演出ある舞台みる必要ないのでは?
と、ド素人私が思わず心の中でツッコんだのは内緒。


あと某番組で有名になったセールスマンからのポール・ポッツさん、
さすがの歌声でした。