犬と一緒にシリウスに

寄り道しつつ人生の階段、降りてます

映画:「私はマリア・カラス」

マリア・カラス本人が語るマリア・カラスについての映画。
歌はもちろん未公開の自叙伝や彼女が書いた手紙、舞台やプライベート映像満載な
ドキュメンタリー作り。
本人が語るので意外な事実などは出てこない。

どんな女性歌手にでも「ディーヴァ」をつける時代になってしまったけど格が違う。
そんな彼女が「家族を持ちたかった」と言ったり、「歌が全て」とは言わなかったり
する所に、人として女性としての彼女の魅力も感じた。

もしも誰か有名人に生まれ変われるなら誰になってみたい?と聞かれたら
マリア・カラス(かクラウディア・シファー)と答える。
でも自分に彼女の容姿才能があったとしても、ぐーたらなのでそれを生かすことはせず、
何よりオナシスに恋をするか分からない。というかあんなゴッドファザーみたいな男
にはヘタレな私は怖くて近づかない^^;
共通点と言えば犬好きな所と、先の発言「家族を持ってみたかった」だけかな。


TOHOシネマズ日本橋のフード売り場、現金が一か所だけになっていた!
混むと隣のパンフ売り場の人が対応してくれたけど、せめて2か所は必要じゃないか?

(記:1月10日)